Tale 01

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◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 授業が終わり 前の席の麗乃がくるっと こっちを向いた 「帰ろう夜鶴?」ニコ 「うん、そうだね」 椅子から立ち上がり 優介の所に向かった 「優介、説明終わったら来る?」 「うん、行くから待ってて」 「ん、待ってるね」 そう言って 教室を後にした。 「夜鶴!あのあの 僕夜鶴に、聞いてほしいことが あるんだけど、後で聞いてくれる?」 「ん?わかったよ」 頭をよしよしすると 麗乃は目を瞑ってはにかんだ 何このかわいい子 誘拐していいかな? 寮につき一旦麗乃と別れて 自室に帰った。 制服をハンガーにかけて 部屋着に着替えた 麗乃が来る前に お菓子とか用意しとこう 麗乃はあの見かけどおり 甘いものが好き だから僕の部屋には いつも麗乃用のお菓子とかが 常においてある お皿にクッキー等のお菓子を だして机に置いた。 飲み物の準備もできた 後は麗乃が来るのを待つだけ
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