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「優介、飲み物温かいのがいい?
それとも冷たいのがいい?」
「んー、冷たいお茶でお願い」
「ん、わかったよ
入れてくるから座ってなよ」
「おう」
優介は僕の椅子の隣に座った
キッチンに行き
お茶をコップに注ぎ
優介の前に置いた
「ありがと夜鶴」
「どういたしまして」ニコ
「夜鶴これって
この数式を使えばいいの?」
麗乃がノートを差し出してきた
「これよりこっちのが
わかりやすいかも」
麗乃のノートに
数式を書き込んで渡した
「ありがと夜鶴っ」
ニッコリ笑う麗乃は可愛すぎる
「課題俺もやらなきゃなあ」
「優介課題どのくらい進んだの?」
「え?まだ…手つけてない」
……だと思ってました
「…優介君
追試だけじゃなく
また追加課題出されるよ?」
「うっ、わーってるよ
ちゃんとやります」
この前もそんなこと言ってたような
「春休み課題見てあげるから
ちゃんとやろうね、優介」
「ん、わかった」
春休みは優介の
課題とか追試で忙しそう
まあ、優介のことだから
いいんだけどね
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