Tale 01

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「そういえば夜鶴 春休み実家帰るの?」 そう優介は、しゃがみこんだまま そう聞いてきた 「ううん、帰らないよ 優介は…あ、入試の案内係するんだっけ?」 「んーそう あー、めんどくさい その時間を夜鶴といる時間にしたい」 「仕方ないよ、優介 頑張ってね?」 「ん、がんばる」ニコ 爽やかな笑顔だよなあって 毎回思う。 「よよ夜鶴じゃないんだね 僕て、てっきり案内係夜鶴だとお、思ってた」 「ん?あーえっとね 僕は入学式の案内係するんだ」 「あ、そそそうなんだ ぼ、ぼくでよかったら 人出とかたりなかったら、よ、呼んでね?」 「うん、ありがと麗乃」ニコ 「はっ/// う、うん!///」 麗乃は、ほんとにいい子だなあ こんな子弟にほしいな。 「入学式終わったら 優介の部屋行けばいいんだっけ?」 「うん、待ってる」 優介は立ち上がり ぽんぽんと僕の頭を撫でて 自分の席に戻っていった。 あ、もう授業が始まる時間だ 「あ、あの夜鶴 きょ、今日課題い、一緒…に」 「ん?あ、うん おいで、一緒に課題しようか」 「う、うん!」ニコ そんな満面の笑みを浮かべられたら きゅんってする ほんと麗乃は可愛い
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