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誰でも一度は
「子どもを産んだら母乳で育ててみたい!」
と憧れると思います。
もちろん私もその一人(^^)/
私より先に子どもを産んだ妹が母乳育児に大変苦労していたのを見ていたので、本を読んだりマタニティ教室で助産師さんの話をしっかり聞いたりして勉強していました。
妊娠中期に本と自分の乳首をにらめっこしているとあることに気付きました。
「なんか、この乳首、平べったくない??」
本でいうところの扁平ってやつに似ていたんです。
母乳育児をするのに適した乳首は、赤ちゃんの舌が絡みやすいよう哺乳瓶の乳首の二分の一以上出っ張った乳首のようなんです。
乳首が扁平だと赤ちゃんの舌が絡みにくいため、妊娠後期にはなんからの努力をしなきゃいけないみたいなんです。
そういえば、母乳育児をしていた人の乳首を見たとき驚いて思わず
「そんな乳首してた?!」
って言ったら
「妊娠中にいつの間にかこうなったんだよねぇ」
と笑って言われたことを思い出しました。
「まぁ、私もそのうち乳首が飛び出してくるでしょう」
そう思っているうちに妊娠後期に突入!
しかし、乳首は平べったいまま。。。
さすがにちょっと心配になり、旦那さんに乳首と本を見せながら(もう恥じらいがありません。)相談しました。
旦「うん、扁平だねー」
私「やっぱりそう思う?」
旦「心配なら助産師さんに相談しなよ」
私「じゃあ、一緒に助産師外来に行った時に相談する」
そして、旦那さんと一緒に助産師外来を受診し助産師さんに乳首を見せました。
助産師「あらあら、こりゃ大変だわ!ちょっと待ってて、いいもの持ってくるから」
旦「(笑いながら)おまえの乳首大変なレベルらしいぞ」
私「・・・(えっ、マジで?!)」
助産師さんが持ってきたのはオモチャの注射器の針のある部分を切ったものでした。
助産師「ちょっと乳首を出してみて」
私が乳首を見せると、注射器を乳首にあて、ピストンの要領でおもむろに引っ張りました。
私「あ痛いただたたた」
突然の痛みに声が出る私、大爆笑の旦那さん
助産師「毎日10分ぐらい、こうやって引っ張っていくと、乳首が出っ張っていくからね!赤ちゃんのために頑張ってね(^_^)ノ」
こうして、私は乳首引っ張り出し運動を始めました。まぁ痛いのに慣れないのでちょっとしか引っ張り出せないんですけどね(^-^;
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