プロローグ

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本を持って字に目を通すも、内容はあまり頭に入っていない。 神経は目より耳に行っている。 すると、廊下から声が聞こえた。 教室のざわめきよりも大きな声...ではなかったけど、 私の【センサー】がビビッ!と来たのだ。 こういう時だけ、耳はよく利くんだなぁ… 聞こえたのは私だけだったのか、誰も動じない。
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