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その後は日常のテンプレコンボがいつものように決まった。
朝食を食べて、学校へ行き、しばらくして帰って、なんやかんやして就寝。
いままでと何ら変わり無いものだった。
だからこそ、俺はその小さすぎる異変に気に掛けることもなかった。
風邪かと思って考えを放棄した、あの気だるさの原因を。
最強の朝食メニュー、クランベリージャム入りヨーグルトで存在すら吹き飛んだあの夢の不可解な点を。
門の言っていた『同調』の力とやらの意味を。
そして、これから起こる非日常の数々を。
俺はまだ知るよしもなかった。
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