28人が本棚に入れています
本棚に追加
この町、マグノリアの町外れにある大きなギルド…ギルティメイス。
その中で、陽気に話している者がいる。
「あぁー、なんで俺ばっかり小せぇギルドを相手にしなきゃなんねぇんだよ!!」
愚痴をたれているのは、爆発のドラゴンスレイヤー…ハルツ・ライオスだ。
「うるさいぞハルツ。お前がハデに仕事をするからだ」
そう言ったのは、氷天のドラゴンスレイヤー…レイン・トマホーク。
「レイン、お前はいいのかよ!!ずっとこんなんでよ」
「いいわけないだろ。お前がハデにしでかすから悪いんだ。俺は何もしていない」
レインが落ち着いた態度言う。
「…っなんだと!!」
ハルツはそんなレインに強く反論した。
「まあまあ、落ち着いて。二人一組なんだから、仲良くしなよ。」
この大人の対応をしたのは、ギルド内でもかなり強いアルザス・ドレインだ。
「ああ…悪かった。」
「気にするな。」
どうやらハルツは落ち着いたようだ。
…………………
今、この場にいるのはハルツ、レイン、アルザスとハーベスの四人
最初のコメントを投稿しよう!