目的は一つ

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この四人以外は、各々クエストなどで出掛けている。 一方、ハルツは一言もしゃべらない、ハーベスを見て… 「おい、ハーベス。生きてんのか?」 「本気で言ってるなら…」 「…冗談だよ。」 こんな、ハルツとハーベスのやり取りとは別に、レインはアルザスに問い掛けた。 「アルザス、マスターはどこに行ったんだ?」 「ああ、ルーツと一緒に出掛けたよ。どうした?」 「いや、なんでもない…。最近ずっとルーツといるな」 「まあマスターも歳だからな。1人じゃ危ないだろ」 そんな会話の中、ギルドの扉が勢いよく開いた。 「…ただいま、帰ったぞい。」 「……。」 「マスター、ルーツ。」 マスターとルーツが帰ってきたようだ。
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