28人が本棚に入れています
本棚に追加
「どこ行ってたんだ?」
ハルツがマスターに尋ねた。
「なに、ちょっとした情報収集じゃ」
「ふ~ん…。まっ、どうでもいいけどよ」
ふざけた態度のハルツを一瞬にらみ
マスターはこう言った。
「小さいギルドじゃが、拠点を見つけた」
「出たよ、マスターの闇ギルド狩り」
ハルツがまたもや、ふざけた態度で言った。
「おいおい、このギルドの目的を忘れたのか?」
レインが冷静にハルツに言った。
「分かってるよ…」
「無論、ギルティメイスの目的はただ一つ!!闇ギルドの殲滅のみよ!!」
「なあ、なんでマスターはあんなに闇ギルド狩りにこだわってんだ?」
ハルツがこっそりアルザスに聞いた。
「さあな、私情は俺も知らない…」
「そうか…」
「とにかく、誰が潰しにいく?」
レインがマスターに聞いた。
「…うむ、ハルツ、レイン貴様らで行ってくれるか?」
「へいへい…」
「わかった」
ハルツはしぶしぶ了解し、レインは快く了解した。
最初のコメントを投稿しよう!