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蜷川樹里、志堂風花。関条小5年ー
二人の自宅は校門近くの長い橋ー水車橋ーを渡ってすぐだ
お互いの家も近い
水車橋を通って帰る児童は普段から少なく、この日は人通りも車通りもないに近い
神田「右が蜷川樹里」
丸井「ほお、強そうな感じですね。格闘家蜷川力の娘。って・・・」
丸井は苦笑いをした
神田「そして、志堂グループの後継ぎ娘、志堂風花」
丸井「へえぇ、志堂グループなら、僕タクシーとかお世話になってますよ」
水車橋で路駐している白のワゴンの中で男たちはそんな会話をしていた
特に、助手席の丸井は、これから起こす事件を楽しみに待っている
少女たちが橋へ向かってくる
丸井「よしっ先輩、行きましょう!」
丸井「ねえ、君たち、道教えてくんない?」
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