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「それ、どうゆう意味?」
「だから、光稀がこれから経験することは、裕也君と別れなかったらないことなのかもしれないじゃん? これは、光稀自身が新しい未来をつくっていくために必要なこと。別れは光稀のなかでは一区切りのついたことなんだから、これからが始まりだよ! 別れは始まり! 」
亜樹斗の言葉は、ウチを前に向かせてくれるものだった。
今日から、また新しい事が
始まるんだ。
別れは始まりなんだ。
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