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「ナンバー305」 今日も人が売られていく。 ここにいる皆はどこかで拾われ買われて集まった子ども達。 それを高値で売りさばく。 彼もその一人だ。 ユキ・シルフィ。 ナンバー487。 ユキが住む世界では奴隷が売りさばかれるのは普通だった。 ユキも親に売られてしまった。 いつも辛い仕打ちに耐えていたが限界だった。 そんなある日に他の人とは違う人が来た。
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