29人が本棚に入れています
本棚に追加
紫
「まあ、それで構わないけどね。・・・さて、貴方の名前は上杉有鬼で合ってるのね?」
有鬼
「そうです。それで、紫さんはなぜここに?」
一番の疑問、それは幻想郷にいるはずの紫が外の世界、すなわち有鬼のいる現代世界にいることである。有鬼は、少しの期待を胸に秘め、冷静に答える。
紫
「あなたを私のいる世界、幻想郷に連れていこうと思ったのよ。」
有鬼
「本当ですか!?是非行ってみたいです!」
紫
「じゃあOKね♪とりあえず準備して、終わったら声をかけてね。」
有鬼
「それでしたら終わるまで家でゆっくりしていって下さい。おもてなしいたしますので。」
紫
「あら、いいのかしら?」
有鬼
「はい。紫さんは僕の両親の命の恩人ですから。」
紫
「そういえばそんなこともあったわねえ・・・」
最初のコメントを投稿しよう!