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「「いらっしゃーい!!」」
朝７時、毎日俺の家ではこの時間に開店する
客は主に学生さんやサラリーマン
<飛翔ノ花>を買いに来るのがほとんどだな
一瞬で目的地に行くことができるから《電車》や《バス》といった公共の乗り物に乗ることはまずない
存在こそ知っているが俺の住む地域、通称には存在しないからな
友人の住む《科学ノ国》にはあったとか言ってたから、今度武と乗ってみようかと話していた―――
「咲ー!!なんか考えるのはいいですけど手休ませないで下さい!!」
「･･･あ、ごめん」
武に言われて<水ノ花>の花弁を取り手のひらで握る
「【雨】」
じょうろ･･･っていうのか？まぁそんな感じに水をかける
「いつも思いますが･･･咲にネーミングセンスはないですよね？ｗ」
ほっとけや
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