64人が本棚に入れています
本棚に追加
「あー…はいはい」
「酷いっ反応が雑…っ！！」
「お馬鹿何ですね？わかりますっ」
「違う！！」
鼻息荒くしてもいいじゃない。
阿呆な顔がもっと阿呆な顔になってるよ？
え？酷い？酷く無い酷く無い。
あははは。
内心で笑っていたら凄い顔で睨まれた。
…………むぅ、解せぬ。
「解せない？…ふふ、良いわ」
「何が？…あの、物凄く怖いんですけど」
「何が？私は神様よ女だから女神かしら？」
あぁ、女性だったんすね。
……別に性別何ざどうでも良い事だけど…。
自分が女神って言ってる時点で阿呆な子ですねっ
え？酷い？酷く無い酷く無い。
くははは！また心中で笑っていると。
すっごい睨まれた…こわっ
「酷い！腹いせに、勝手に設定してやる…っ」
「腹いせ！？あんたの方が酷いよ！？」
「神様の特権よ！！」
「それは職権乱用って言うの！！」
そもそも、設定って何よ？
ゲームですか？…あれ職権ってあんたほんもん？
いやぁー…そんなはずないでっしょ。
聞き間違いで夢だ！！
そうこれは夢だよ夢…っ！！つまんない夢！
ストレスで結構なリアルな夢を見てる！
だから、車に…大型トラックに轢かれた
夢なんかを見ているんだ、もう直ぐしたら
目が覚める、そんで面倒な世界がまた包む込む。
最初のコメントを投稿しよう！