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Ⅱ
「もーどーでもいーや」
彼はその後、無事学校に着いた
彼のクラスは1-Aなのだが、彼が知るはずもなくクラス表やらを探すしかないのだが
「表がない…」
─体育館─
「誰もいない…」
彼はなるべく人に見付からない用に心がけているが、誰もいないんじゃ見付かるも何もない
俺のドキドキを返せ
ただ、教師には頼りたく無い
始業式に遅刻とか、会わす顔がねぇよ
まぁ、全部俺が悪いんだけど
俺はポケットに手を突っ込んだ
「……あ」
気を紛らわせる為に、ポケットに手を突っ込んだのが正解だった
ケータイの事を忘れてた
(頼む!光(ライト)!応答してくれ!)
俺は簡単にメールを打ち、送信する
そして、バイブ音がなった
「よしっ!」
From:暗闇光
本文:職員室に行きなさい-END-
…。
(風香!)
バイブ音が鳴る
From:ふーか
本文:いめり-END-
いめり?
あぁ、いまむりの『ま,む』を分けなかったんだな
使えねぇ
因みに
『俺のクラス何-何?(笑)』
っておくりますた
反省はしている
後悔もしている
(仕方ない、諦めて職員室行くか)
俺は職員室に向か──
職員室どこだ?
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