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続けて俺が話す
「てかさぁ、お前がシリアスな雰囲気出すと全てがコメディみたいになんだよ。しゃべり方的にな」
なっ!?と蒼華が驚き、「それは侮辱なのかなぁ?」とジリジリ迫ってくる
俺が、「そうだ。当たり前だろ?お前のしゃべり方文字数多すぎだろ」と挑発し、改めて教室に向かう
Ⅱ
─1―A─
「いつ始まんだ?」
生徒の数が半数にも満たない教室で俺は蒼華にそう尋ねる
「きっともうすぐじゃないのかな?」
蒼華がはっきりしない感じで答える
「おっと、よくよくみたら人が増えてるな」
気づかなかった。
俺が蒼華とたいして意味の無い会話をしている間に9/10は人が集まった
さすが異端者クラス
いや、これは俺が気付かなかっただけだな
間も無く先生が入ってきた
「全員いるかー?」
ロリ教師ってか
おいおい、可愛いじゃねぇか
誰かが立ち上がった
「ちょい、そこのロリっ娘!君がウチのクラスの担任なんか?そうやろ?なんや可愛らしいな~、ウチと付き合ってくれへんかな?」
バカは言った
「ごめんなさいね~」
バカが崩れた
「ま、そうやろうなぁ~」なんて言いながら
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