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Ⅲ
次に自己紹介が始まった
因みに席は自由らしい
「暗闇光です。以後よろしくお願いします」
暗闇……光
個性的な名前だな
覚えやすくて助かる
かの光くんは席に着いたと思ったらケータイをいじり出し、間も無くバックに突っ込んだ
「私の名前は神崎……ちょっと失礼します」
神崎サンがそう言ってケータイをいじり始め、その後バックに投げ入れた
「「「・・・。」」」
「神崎風香でぇーす。得意なのは運動、苦手なのは勉強。これからよろしくぅー」
うむ、元気な娘じゃ
よろしい
まぁ、予想は付くが暗闇と神崎は仲が良いらしい
普段はもう一人いるらしく、神崎が苛々しながらもロリっ娘に一人遅刻だと伝えた
始業式に遅刻かよ
その後はトントン拍子で進み、問題なく俺達の自己紹介も終わった
「よし、それじゃあ質問コーナー!聞きたい事をを好きな人に聞いてね!」
お、ロリっ娘ナイス
「ロリっ娘!ウチ指してぇな!」
バカが手を挙げた
さっきの自己紹介により、バカの名前は弥朶神 白(ヤタガミビャク)だと判明した
そして、バカの質問はこう
「ロリっ娘は既婚者なん?」
バカのくせにやるな
バカから弥朶神へと、呼び名は変える事にした
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