第1章~凉乃宮 澪牙~

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Ⅲ 次に自己紹介が始まった 因みに席は自由らしい 「暗闇光です。以後よろしくお願いします」 暗闇……光 個性的な名前だな 覚えやすくて助かる かの光くんは席に着いたと思ったらケータイをいじり出し、間も無くバックに突っ込んだ 「私の名前は神崎……ちょっと失礼します」 神崎サンがそう言ってケータイをいじり始め、その後バックに投げ入れた 「「「・・・。」」」 「神崎風香でぇーす。得意なのは運動、苦手なのは勉強。これからよろしくぅー」 うむ、元気な娘じゃ よろしい まぁ、予想は付くが暗闇と神崎は仲が良いらしい 普段はもう一人いるらしく、神崎が苛々しながらもロリっ娘に一人遅刻だと伝えた 始業式に遅刻かよ その後はトントン拍子で進み、問題なく俺達の自己紹介も終わった 「よし、それじゃあ質問コーナー!聞きたい事をを好きな人に聞いてね!」 お、ロリっ娘ナイス 「ロリっ娘!ウチ指してぇな!」 バカが手を挙げた さっきの自己紹介により、バカの名前は弥朶神 白(ヤタガミビャク)だと判明した そして、バカの質問はこう 「ロリっ娘は既婚者なん?」 バカのくせにやるな バカから弥朶神へと、呼び名は変える事にした
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