休日と告白

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『慎さん!』 「何?」 ボソッ 『大好き』 雪は俺の耳元で内緒話をするように小さく囁いた。 しかし、期待が大きく外れて、不意打ち状態の俺には破壊力が有りすぎた。 『慎さん、照れてる?』 「ばっ……か、違っ////」 自然と熱くなる顔を腕で隠しながら必死に言い訳をしている俺。 中学生みたいな反応を取ってしまった。 カッコ悪いな、俺。
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