ご褒美、ちょうだい?

9/18
前へ
/493ページ
次へ
…というか…。 「お前ら、今何時だと思っている?」 「朝の6時45分だな」 「…待ち合わせ、何時だったっけ…?」 「咲那、忘れたのですか?午前9時にあなたたちの家に迎えに行く、と伝えていたでしょう?」 …何で2時間前に来るんだよ…orz 「とりあえず着替えるから、全員外に出ろ」 という咲那の一言で、俺と蒼と藍ちゃんの3人はリビングでまったり紅茶タイム( ´∀`) 朝っぱらからすんません、お母たまwww 「咲弥の分だけ、タバスコ入れればよかったかしら?」 「すんません、朝から騒いで申し訳ありません。だから特製ハバネロ入りタバスコは勘弁してください。朝から火を吹くのは嫌です」 「…全く、素直に感謝すれば私もそんなこと言わないのに」 ツンデレですねwww ほのぼの?親子の会話を聞いている蒼と藍ちゃんは、変わらず優雅にお茶を飲んでいます。 くそっ!イケメンと美少女は何をしても絵になりやがる! 。゚ゞ(゚д゚)ペッ 「蒼くんと藍ちゃんは、朝ご飯は食べてきたのかしら?」 「いえ、お構いなく。お義母様のお手を煩わせるわけにはいきませんので、一度帰ります。ただ、咲弥と咲那が寝坊しないか心配で起こしに来ただけですので」 「あら、こんな2人のことを、そんなに気にしてくれているだなんて…。蒼くん、そんな遠慮しないで。藍ちゃんも、ね?お口に合うか分からないけど朝ご飯ぐらいご馳走させて?」 「…いいのですか?お義母様、ご迷惑じゃ…」 「藍ちゃん…迷惑なんかじゃないわ!2人が嫌じゃなければ、是非一緒に食べましょう?」 「では、お言葉に甘えて。ありがとうございます」 「いえいえ、お礼なんていいのよ」 …つっこみどころが満載ですwww 何気に母さんのことをお義母さんと呼ぶなwww しかも寝坊しないか心配だった、なんて嘘だよねwww どう考えても夜這い、ならぬ朝這いだよね(´゚ω゚`) 何か…この中にいると俺と咲那の地位って底辺な気が…ρ(・ω・、) …誰か俺たちに人権を与えてくだたいwwww
/493ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2871人が本棚に入れています
本棚に追加