2871人が本棚に入れています
本棚に追加
「ほら、2人とも。そんなにきょろきょろしないで。恥ずかしいですわよ?」
「勝手に離れるな。迷子になるぞ」
…えっと…どうコメントしたらいいのかな?かな?
今、俺たちはセント・ルミナール学園の敷地内に入っているのだが(・ω・`三´・ω・)
生徒玄関が全く見えませんwww
校門から生徒玄関までの道に、バラが咲いていますwww
目の前に林が見えますwww
なんだか、異世界に来てしまった気分ですwww
入試は、基本的に学園で受けるんだけど、俺たちの場合距離があったから、学園関連の外部施設だったんだよ…。
ちなみに、もう5分以上歩いているはずなのだが…(´Д`lll)
辿り着けない気がしてきたwww
「全く。だから、迎えを呼ぼうと言ったんだ」
「早く言えよ、蒼。っていうかこれ、あとどれくらい歩けばいいんだよ」
「そうですわね…あと10分程度かしら?」
「遠いわ!!」
「敷地内を案内しながら行くから、もっとかかるぞ」
…もう好きにしてorz
…疲れた…(´・ω・`)
「で、ここが高等部の校舎。さっきの分かれ道を逆に曲がれば中等部、初等部の校舎に行ける。高等部校舎の奥にグラウンドと体育館がある」
「グラウンドの近くには、各運動部の部室がある部室棟がありますわ。そこは入学してから案内しますわ」
ちなみに、もう既に20分以上歩いてますwww
ようやく生徒玄関が見えましたwww
え、ここはどこの街ですか(・ω・)?って思うくらいいろんなものが学園の敷地内にあるっていうwww
「…なんかさ、入学決定してるみたいだけどさ、まだ合格発表見てないよ?」
咲那の言うとおり!!
「確かにそうだよな。結果見てないのに、なんでこんなに詳しく説明するんだよ。落ちてr」
「落ちてる訳がないだろう。俺たちが直々に教えたんだぞ?」
その自信、どこから来るんですかwww
「そうですわ。それに事前情報では、かなり高確率で受かっているだろうと聞いていますわ」
「…その情報源を知りたいのだが…」
「秘密、ですわ。女は秘密を纏って綺麗になるのですから」
藍ちゃんの情報網が恐ろしくて仕方ありませんwww
最初のコメントを投稿しよう!