ご褒美、ちょうだい?

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さて、ようやく高等部の校舎まで辿り着き。 ただいま、合格発表の掲示板の前?に立っているのだが。 「人が多くて掲示板が見えませんwww」 うん、受験番号が黒い点にしか見えませんwww っていうか、掲示板自体がめちゃくちゃ遠いwww 「あぁ、今年は例年以上に外部受験生が多かったらしいからな」 「倍率15倍くらいじゃなかったかしら?」 は? 何、その聞いただけでやる気なくす倍率www 確か、外部受験の合格者数って確か30人程度じゃなかったけ? …え、俺らそんな無謀な挑戦していたの? 気付かなかったwww 「あ、宵宮様よ!」 「朝霧様もいらっしゃるわ!あぁ…お2人ともお美しい…」 Σヽ(`д´;)ノ うおおおお! 最後尾にいた女の子たちがこっちを振り向いたと思ったと同時に鳴り響く黄色い声! …耳が痛いwww 視線が体に突き刺さりますwww 「朝霧様!私とお付き合いしてください!満足させてみせます!」 「蒼様!私をあなたの奴隷にしてください!」 「藍様だ!あぁ…あの美しいおみ足で俺のことを踏んでいただけないものか…」 「宵宮様!僕のことを抱いてください!ひどく罵ってください!!」 …野太い色々と恐ろしい欲望を纏った声も聞こえるwww どうやらこの学園には、俺たちの萌えを満足させてくれる奴らがたくさんいるらしい(・∀・) たまに「蒼様!抱かせてください!」という鬼畜な叫びが聞こえてくるのもまたいいwwww 蒼がネコとか考えられないが、新たな境地に陥りそうですwww 俺がwww にしても、どうやら蒼と藍ちゃんはドSだということは周知されているらしい。゚+.(・∀・)゚+.゚ どんな中学生生活を送ったらこうなるwww 「咲弥、咲那。2人とも、どうしてそんなに離れている?」 「え、ファンクラブだか親衛隊だか分からんが、報復が怖いからに決まっているだろう」 「大丈夫ですわ。そんなおいたをする子がいれば、自分が産まれたことを後悔するほど罵りますから」 「…それは大丈夫と言っていいのだろうか…?」 きっと駄目だろwww
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