高校四年生が語る毒舌日記(学校編)

個人写真撮影

定時に通う私はいつも11:30に家をでる。

というのも、学校が始まるのはいつも１時だから。

普通の学校みたいに朝早く起きたりはしない。

おかげで余裕で朝寝坊ができるという、素晴らしいライフスタイルを満喫している。

もともと今通ってる高校は受験当時は第２希望のとこだったのだが、今になってみれば、居心地のいい学校だ。

オタクはたっくさんいるし、レイヤーも少なくない。

部活も充実してるし、
中学と違って自分の存在を認めてくれるこの清々しい感覚……。

青春を帯びたハイスクールライフに一片の悔いは今のところないと思う。

不良とかｷﾞｬﾙももちろんいるけど、みんな普通の子みたいに優しいし、暴力沙汰や犯罪トラブルは滅多にない。

外見だけの、大人しい皆様方だ。

グローバリーな子たちも多少見受けられるが、簡単な日本語なら一応会話は成立するし、初対面でも自分を包み隠さずさらけだして元気いっぱいだ。

先生だって、定時だからかあんまり怒鳴ったりすることはないし、生徒がタメ口をきいても気にせず楽しそうにお喋りしている。

ほぼ田舎の土地にあるこの高校は、梅の木が並ぶ特殊な高校なのだ。