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断末魔と共に不良は倒れこんだ。
中原「お前はどうするよ?素直に帰るか、それともここに倒れてるばかみたいな低能のように俺に切られるか選びな」
不良2「くっ…」
中原「俺は待たされるのが嫌いだ。さっさと選べ」
不良2にそう告げると刀を不良2に向け迫る中原
不良2「こっ…このかりはいつか必ず返すからな」
中原「やれるものならやってみろ。そのか弱いエナジーでな」
不良2「覚えてろよ!!」
不良2はそう吐き捨てて走り去って行った
優太「はあ…はあ」
優太の右目のうずきも時間がたつごとに正常な状態に戻っていった
由理亜「優太?大丈夫?落ち着いた?」
優太「あぁなんとかな」
由理亜「?」
優太が顔を上げたとたんに優太の顔に異常があることに気付く由理亜
由理亜「右目から血が出てるよ?大丈夫?」
優太「右目からだと?」
不意に右手で右目をふくと手の平には血がついていた
優太「なんで右目から血が出てるんだ?」
中原「…」
中原が優太を直視するが直ぐに目をそらし
中原「新入生のみんな、入学式早々迷惑かけてすまないな!だがこの学校に通うって事はこういう事にもなれておかなきゃならない
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