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校長先生は俺を真剣な目で見て そして、優しく口角をあげた。 「君のクラスは2年E組だ。 ほら、松永君入ってきなさい。」 校長先生の合図で入ってきたのは やけに美形の眼鏡をかけていて 後ろで髪を束ねている男の先生だった。 うん。正直いうとそこら辺のアイドルとかと 比べ物にならないくらいかっこよかった。 「彰君だよね?担任の松永です。よろしくね、彰君。」 「あ、はい!こちらこそ、よろしくお願いします!」 少しだけ見とれてたよ…危ない、危ない。笑← 「それじゃ、教室に向かおうか。」 そうして、松永先生と俺は校長室をあとにした。
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