一方通行「暇だなァ」

暇だしな

一方通行「反射ァ」ﾋﾟｷｰﾝ

アイテム「！？」

一方通行「オイオイそこのお前、人に向けてンな危ねェ
もンぶっぱなしちゃダメだろォが！」ﾌﾟﾝｽｶ

フレンダ「えっ？誰？」

麦野「突然出てきて人に説教たれてんじゃねぇよこのモヤシがぁ！」ﾒﾙﾄﾀﾞｳﾅｰ

一方通行「反射ァ」ﾋﾟｷｰﾝ

麦野「！？」

一方通行「人の話を聞きやがれこの年増がァァァ！！」ﾍﾞｸﾄﾙﾊﾟﾝﾁ

麦野「ぐはっ」ｸﾙｸﾙﾄﾞｻｯ

フレンダ「あっ、自分は人にやるんだ」

滝壺「誰？」

一方通行「第１位の一方通行だァ」

絹旗「第１位！？麦野よりも上じゃないですか！超凄いですね！」

一方通行「ン？上？あの年増もレベル5だったのかァ」

絹旗「年増・・まぁ第４位の原子崩しですよ」

浜面「（まぁ？）」

一方通行「ンで、何があったンだ？」

絹旗「あのですね、麦野は鮭弁当が好きなんですが」

一方通行「（鮭弁当とかナイワー）」

絹旗「そこの使いっパシリの浜面が鮭弁当じゃなくて鯖味噌弁当を買ってきたんですよ」ﾔﾚﾔﾚ

一方通行「（鯖味噌弁当なンて見たことねェな）」

絹旗「全く、なんで鯖味噌弁当なんか買ってくるんですか」ｼﾞﾄｰ

浜面「う、売ってなかったんだから仕方な・・」フレンダ「鯖味噌なんかとは何よ!鯖味噌なんかとは！！」

一方通行「急にどうしたんだ」ﾋｿﾋｿ

滝壺「ふれんだは鯖が大好きなんだよ」ﾋｿﾋｿ

一方通行「なるほどなァ」ﾋｿﾋｿ

一方通行「（てかこのグループは魚好きが多いンだなァ）」

ｷﾞｬｰｷﾞｬｰ

一方通行「平和だねェ」

麦野「」ﾎﾞﾛｯ

滝壺「あ、むぎのだ」

浜面「！」

麦野「あれ？みんな揃ってどうしたの？」

滝面通行「！？」

浜面「いや、麦野お前・・・」

滝壺「むぎの、さっきまで怒ってたのに急にどうしたの？」

一方通行「（怒ってたってレベルじゃねェがな）」

麦野「怒ってた？う～ん、なんか気がついたら公園に倒れててよく覚えてないんだよね」

一方通行「原子崩し、ちょっとこっち来い」

麦野「原子崩し？あたしのこと？あたしは麦野沈理よ。だれだかわからないけど変なあだ名で呼ばないでよね！」ﾌﾟﾝｽｶ

滝面通行「！？」

一方通行「やっぱりな・・悪ィ麦野、俺は一方通行っつうンだ。ちょっとだけでいい、来てくンねェか？
」

麦野「わかったわよ」ﾃｸﾃｸ