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~バース~
ベークライトより小さいがギルドが数多くあるため人口がベークライトより多いので賑わっているのだ。
ベークライトとは、異なる風景を見ながらバースを歩いていた。
そして中でも一番目立つ、建物にユナンと一緒に入って行った。
「ハンター集会場」
この建物の名前だ。
依頼などを受けられ、ハンターにとって重要な場所である。
中はもう夕方なので非常に賑わっていた。
全員が、ハンターである。
誰かしら知っているハンターがいるはずなのだが俺が知らない奴ばっかりである。
その中でユナンは、誰か知り合いが居たらしい。
その知り合いが俺たちに歩み寄ってきた。
「お~ユナン?ユナンだよね?久しぶりだね。覚えてる?」
「覚えてるよ~!ブフでしょ。試験の時以来だね!」
俺は、横でそのやり取りを聞いていて気づいた。
この人も『ゼロハンター』だと。
ブフという人が俺に気づいたようで話してきた。
「ん~君は?」
「カヲルです。よろしく。」
「よろしく。私は、ブフ。ユナンと同じゼロハンターよ。」
ブフは、外見は美人だが、腰の武器の双剣は、赤黒い色をしており、非常に似合わない武器である。
俺が、そんなことを考えているときブフは、言った。
「あなた達、暇?良かったら手伝って欲しいことが、有るの―」
その瞬間、ブフとユナンの携帯がなった。
ユナンは言った。
「えっ……全ゼロハンター召集……?」
ユナンとブフは顔を合わせた。そして俺を見て言った。
「これからすぐに全ゼロハンター召集があるから来て!」
「えっ……俺なんかがそんな会議に出てもいいんですか?」
「いいよ。時間がないからすぐに行くよ。」
ユナンとブフの後についていった。
その会議は、大変な事を発表した―
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