prologue―the beginning

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「…うっ……」 私のではない、誰かの声が後ろからした。 ビクッとして振り返る。 「あれ…ここ……」 …この声… 「ユータ?」 「…なっ、結芽!?!?」 私のクラス、2年B組の学級委員長、 清水勇太がそこにいた。
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