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すると、だんだんと
清美が呼び声が聞こえた。
「リオン~!!」
我に返るリオン。
『あっ・・・!』
「どうしたの?リオン」
うつむくリオン。
『ごめん・・・』
「ショウ達のライブは、
どうだった?」
『うん・・・初めて、
ライブに参加したけど、
なんか、バンドの人達と
お客さんが一体感が
あった気がする。
来て、よかった』
嬉しそうな顔する清美。
「それは、よかった」
その時、ギターケースを持った
ショウ達が裏口から現れた。
ショウ達の出待ちをしていた
ファンが興奮した声を出す。
「「キャァァァ!!」」
ファンたちはショウ達を囲む。
「今日のライブ、最高でした!!」
笑顔でファン達に応対するレイナ。
「来てくれて、ありがとう」
リオンは少し、ファンに囲まれる
ショウ達を見ていた。
あんなにファンに囲まれたら、
あたし達の場所まで
来れないだろうなぁ・・・
すると、ショウは、
リオン達に気づき、
ファン達の中からかき分けて、
リオン達の方へと来た。
「お待たせ~」
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