第02話

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天使のスマイルで、 ショウの店に入るレイナ。 「ショウ~!!おまたせ~!!」 眩しがるリオン達。 『・・・眩しい!』 「相変わらず、凄い武器を  持っているわねぇ・・・あの子」 ショウはレイナの天使スマイルに 慣れている様子で言う。 「まぁ・・・昔から、レイナ、本人は、  天使スマイルの凄さを、  気づいていないけど」 「天然で!?何って・・・!?  恐ろしい子!!」 レイナは不思議そうな顔をする。 「ん?どうした?」 タクヤはイライラした顔で、 カウンター席に座り込む。 「あぁ~!!疲れた」 リオンはタクミの為に 水を持って来た。 『よかったら、どうぞ』 タクヤは、リオンを見るなり、 リオンの手を握った。 驚くリオン。 『えっ!えぇ~?!』 タクヤは、リオンに 色目を使う。 「君、名前は?」 『・・・リオンです』 レイナは呆れた顔で、 タクヤを見る。 「また、始まった。  タクヤの病気が」 タクヤは、レイナの呆れた顔を 無視する。 「リオンちゃんって言うのか。  今夜、どう?」 困り果てるリオン。 そんなリオンの顔を見たショウ。 「タクヤ。その子、高校生だぞ」 タクヤは少し驚いた顔する。
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