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「へぇ~・・・食べごろだねぇ」
ズッコけるショウ。
「おい!!」
『ごめんなさい・・・あたし、
彼氏がいるんで』
タクヤは、いじける。
「彼氏持ちかぁ・・・
それは、残念」
ショウは、タクヤに酒を出す。
レイナは、タクヤの後ろで、
大笑いする。
「初めて、フラれちっまたぁ」
タクヤは、ショウに、
出された酒を飲む。
「お前が、悪い」
リオンは、タクヤへの罪悪感を
感じてしまった。
『そう言えば。
あたし、初めて、
バンドのライブに参加したんですが、
タクヤさん達の曲を聞いて、
あたし、タクヤさん達の
バンドのファンになりました』
ショウは、ドッキとする。
早くもタクヤは酔っていた。
「あぁ・・・今日、ライブで、
ヒック!!演奏した全曲は、
ショウが作曲して・・・
レイナが作詞した曲だらけだよ」
リオンは驚き、ショウを見る。
『そうなんですか?!』
ショウは困った顔する。
「・・・・まぁねぇ」
タクヤは、ショウを指差す。
「こいつ(ショウ)さぁ、
あんだけの才能があるのに、
俺らと一緒に上を、
目指してくれないだぜぇ」
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