第02話

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悪い事をしていないのに・・・ そっか・・・!あの場所(店)で、 あたしは、今日まで、 心から笑う事が、なかったから。 それで、あたしは、 変に焦っているだぁ。 あたしがどうして・・・だろう? 初めて、あの店に、行ったのに、 “また、行きたい”と、 思ってしまう。 ショウの店の近くにある、 駐車所に来た。 そこには、リオンが、 見られた車が、止まっていた。 リオンは、胸に手を当て、 落ちつかせ、 車の助席のドアを開けた。 車内では、ジャージを 着たリオンの彼氏:かずやが、 運転席に座っていた。 「待ったぜ」 かずやの顔を見て、 険しい顔になるリオン。 『・・・ごめん』 助席のシートに座り、 車のドアを閉める。 リオンを乗せた車は、 走り出した。 「清香って子の知り合いの  バンドのライブは、どうだった?」 車の窓から、景色を見ながら、 適当な返事をするリオン。 『普通だった』 それでも、あたしには、 こっちの場所が合っている。 「そうかぁ」 かずやの車は、 彼氏の家に向かった。 その頃、ショウの店では、 ショウと清美以外のメンバーが、 酔いつぶれいてた。
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