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悪い事をしていないのに・・・
そっか・・・!あの場所(店)で、
あたしは、今日まで、
心から笑う事が、なかったから。
それで、あたしは、
変に焦っているだぁ。
あたしがどうして・・・だろう?
初めて、あの店に、行ったのに、
“また、行きたい”と、
思ってしまう。
ショウの店の近くにある、
駐車所に来た。
そこには、リオンが、
見られた車が、止まっていた。
リオンは、胸に手を当て、
落ちつかせ、
車の助席のドアを開けた。
車内では、ジャージを
着たリオンの彼氏:かずやが、
運転席に座っていた。
「待ったぜ」
かずやの顔を見て、
険しい顔になるリオン。
『・・・ごめん』
助席のシートに座り、
車のドアを閉める。
リオンを乗せた車は、
走り出した。
「清香って子の知り合いの
バンドのライブは、どうだった?」
車の窓から、景色を見ながら、
適当な返事をするリオン。
『普通だった』
それでも、あたしには、
こっちの場所が合っている。
「そうかぁ」
かずやの車は、
彼氏の家に向かった。
その頃、ショウの店では、
ショウと清美以外のメンバーが、
酔いつぶれいてた。
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