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俺は屍になった男の腰から刀を拝借し
羅刹が刀を振り下ろす瞬間--
ザンッ
羅刹の首を落した。
なるべく苦しまないように...
唯「優っ!!」
唯が駆け寄ってくる。
唯「何でこんなところに羅刹が!?」
優「さぁ?それはそこに居る人達に
聞いた方がいいんじゃない?」
俺は路地をみた。
やがてぞろぞろと人が出てきた。
そしてそのうちの1人に...
ガンっ
斬りつけられた。
?「へぇ......」
優「......誰だあんたら。」
?「名乗るほどの者じゃないよ。」
茶髪の男は馬鹿にしたように言う。
そして...
唯「うっ...」
優「っ!!」
唯がもう一人の男に気絶させられた。
優「てめぇらっ!唯に何かしやがったら
ただじゃおかねえからなっ!!」
?「お前、ちゃんと考えてから物言え。」
カチャッ
男はそういうと俺の首に刀を当てる。
?「いいか、逃げるなよ。背を向ければ斬る
」
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