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秀哉
「貴様らの血は何色だーっ!!」
秀哉は文哉にチェーンソーを向け、ジリジリと近づく
文哉は後退りしながら説得しようとする
文哉
「お、おい!バカ!やめろ!」
秀哉に体を斬られないようにと
秀哉
「腕からがお望みか?いいだろう」
文哉
「あぶねっ」
文哉の腕を掠めて、床を突き破るチェーンソー
秀哉
「下半身細切れか、上半身ミキサーIN
どちらがいい?」
文哉
「やめるって選択肢はないのぜ?」
秀哉
「人生止めるっていう選択死ねぇぇぇ!」
チェーンソーが起動して床を削り、文哉に襲いかかる
文哉
「目がマジだ!」
秀哉
「やるときゃやる男なんだよ」
文哉
「変なやる気だすなこの生きる屍女がぁ!」
秀哉
「女じゃなぁぁぁ!!」
文哉
「うは、逃げるぞ優!!」
優
「あばよとっつぁん!」
優はすでに外に逃げていた。
文哉もドアをぶっこわしながら外に逃げたあれから数分後
いまの状況を簡単に説明すると
道路 状態 追跡 逃走
文哉
「ハァハァ、まだかよ!バテるぜっ!」
文哉が息をととのえていると、チェーンソーを前にまっすぐ構えて走る秀哉が走ってきた
秀哉
「新機能其の一ィィィ!麻酔銃!」
チェーンソーの先っぽかから乾いた音とともに麻酔弾が飛び出て文哉に刺さる。ケツに
文哉
「アッー」
優
「文哉!ザマァwww」
声が聞こえた秀哉は優の方を向き、チェーンソーを振り回しながら走る
秀哉
「死にさらせぇぇぇ!」
優は慌てて文哉の近くへと逃げ、文哉に浴びせ蹴りしてダッシュする
文哉
「グハァ!何事だぜ!?」
秀哉は縦にチェーンソーを文哉に向かって振り下ろす。
優
「!」
優は文哉を横に蹴飛ばす。チェーンソーは地面に弾かれ秀哉は怯む
文哉
「助かったぜ優」
優
「そんな事言っている暇があるなら走らんか!」
秀哉
「機能其の二!フラッシュ!」
優&文哉
「「目が、目がぁぁぁぁぁぁ!」」
チェーンソーから強烈な光がはなたれる
文哉と優はすぐ視界が回復したが
秀哉
「目がぁぁぁぁぁぁ!」
優&文哉
「「バカだろ(ぜ)」」
目の前でやったらそうなるよね、うん
優
「取り敢えず逃げるぞ!」
幼女馬鹿移動中…
「チェーンソーを振り回す時はね誰にも邪魔されず自由で
なんというか…救われてなきゃあダメなんだ
独りで静かで豊かで………
」
ブツブツなにかを言いながらフラフラと二人を追う
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