200からの出発

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200作品を書き終えて染み付いたのは、単調な作風や「決まった作品の構成」であった。 所詮は色物、奇策が通じるのは一度までだが、それを200回も行えば自身すら飽きるのは明白であった。 「気づくの遅ぇよ!?」 と言われがちだが、実際あの時の自分はまだ気づいていなかった。 だって気づいたのついさっきだもん。 この作品用にタイトルを整理してたら、いわゆる「マンネリ」ってやつに気づいてしまったのだ。 というわけで200作品到達後、感情の起伏も少なく、実にマイペースな執筆活動が行われていくのであった。
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