序章 平和な日常。

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「わ・・・わたしも、きのちゃんのこと、好きだったんだ。 でも・・・ね、こういうのって、いけないんだよね。 ねえ、お互いが好きなら、女の子同士でも・・・いいよ・・・ね?」 え・・・ええええええええぇぇぇぇぇぇぇ あめちゃん・・・そ、そうだったんだ。 ど・・・どうしよう。 修羅場すぎる・・・。 「ねえ、いい・・・よね。」 あめちゃんがキラキラした目でこっちを見て、少しずつこっちに迫ってきた。 「え・・・う、うん。いいんじゃない・・・かな。」 「じゃあさ、私たち、ずっと一緒にいてもいいよね。」 私が、壁に追い詰められた。そのとき・・・
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