序章 平和な日常。

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「おっはよー・・・ってえええええええぇ」 「う・・・うぅ。」 「なーんてっ冗談だよ。」 今来たのは、私の友達二号、真珠 軌跡(しんじゅ きせき)ちゃんだ。 彼女は、身長は私より低いけど、胸が大きくて、絵も上手で、ゲームもすごくうまい。 とあるネットゲームではトップランカーで、アニメとか漫画のこととかは、すごく詳しい。 「二人とも・・・イイッス。最高。ハァハァ。 冗談とは言わず、もっとやるっす。」 「や、やめてよぉ。う、うぅ。」 「はっはっは。冗談ですよ。冗談。 だから泣かないで欲しいっす。 でも、ちょっと残念っす。ハァハァ」 「どうして息荒いの?せきちゃん。 あと、泣いてないよぉ。」 「フッフッフ。 まあ、クラスのみんなには内緒だから、大丈夫。ウヒヒッ でも、その代わりコミケのネタがみつからなかったら使うかも。フフフ」
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