序章 平和な日常。

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「ハァハァ」 学校までは走って5分位。 8時30分までに教室の席につけば遅刻にはならないから、まだギリギリ間に合う時間だった。 「ふー。疲れちゃった。」 私は、下駄箱に靴を置いて、教室に向かった。 時間ギリギリなのか、人は少なかったから教室までは走った。 「ふぅ。ギリギリセーフッ・・・ ってあれええええええぇぇぇ」 教室には誰もいなかった。 「あ・・・あれぇ? 今日、もしかして・・・朝会?」 黒板を見たけど、朝会なわけではなさそう。 「あ、あれぇ?」
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