記憶
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それにしても『旭』って誰なんだよ。 ベッドから下り病室前の名前を見つめる。 『里中旭』か。一文字と『あ』しか被ってないし…。 複雑な思いを隠せず葵は肩を落とし、自分のベッドに腰掛ける。 名字も母の顔も同じなのに自分の名前だけが違う。本当に私は『葵』なのだろうか?母の言う通り『旭』なのだろうか? 分からない疑問ばかりが後から後から浮かんで頭の中を巡り頭を抱え込んだ。 私は一体誰なの?
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