第一章

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「あーそういえばお前今回の選挙どこにいれた?」 「まー無難に××党かな?」 「そうなんだ。まーあそこが過半数とってるしな。でも最近さーなんか政治なんか引き込まれないというか。 なんか自分の国なのにみんなやるきないよなー。」 「それは前から思ってた。けど俺らがどうすることもできないしな。 俺たちは投票に行ってるんだからまだましだよな。」 「でもこのままだといつこのくにがダメになるかもう時間の問題だよな。」 「たしかにな。どうなるんだろう?日本はどっかに取られちまうのかな?」 「このままだとな。まー俺が総理にでもなれば大丈夫かもしれないがな。」 「マジで言ってんのそれ。」 「おまえはどっちだと思うか?」 「うそー?」 「マジで言ってるよ。俺は一度言ったことは実行に移す主義でね。嘘はつかないって決めてるんだよ。」 俺はおどろいたが、この男なら何かやってくれる気がした。
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