僕の世界
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また今日も、お母さんの友達が家に来てお酒を飲んでいた。お母さんとはもう三ヶ月くらい会っていない。 中学に上がる時、僕は小さなアパートの二階に押し込まれた。 お母さんはきっと、誰か別の人と暮らしているんだろう。透けるような白い肌をした人だった。 僕だけが側で見ていたあの白い肌に、男が吸い付くように触れていたのを、僕は忘れない。
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