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みゆちゃんの白くて綺麗な肌から、黒い糸の結び目が飛び出ていて、肌はうっすらと赤く膿んでいました。
店長は泣きながらみゆちゃんの頬を撫でていて、もう言葉を話すことはできないようでした。俺も、そこから警察と救急車が到着するまではただ呆然と立っていました。
みゆちゃんは、まだ目を覚まさないんですよね?
「はい、まだ……。」
みゆちゃんは目を覚まして、この記憶を受け入れることができるんでしょうか………。こんな、毎日いる店の真後ろにいたなんて……、もっと早く気付いてあげれば………………。
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