僕の世界
3/29
読書設定
目次
前へ
/
311ページ
次へ
でも、それを見てしまったから、僕はお母さんから離されてしまったのかもしれない。 僕の側でお酒を飲むこの人も、もう少し時間が経つとあの男のように僕の肌に触り出す。 ヒトは、肌を好むのは何故だろう。 それはまるで、甘えん坊の猫のように。 「あつしくぅーん」 ほら。 この人のことは嫌いじゃないけれど、どうせ猫なら、僕は本物の猫に触れていたい。
/
311ページ
最初のコメントを投稿しよう!
15人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
34(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!