僕の世界
5/29
読書設定
目次
前へ
/
311ページ
次へ
校門が見えてきて、先生たちは門の前で生徒に挨拶をしていた。 ぼくはあと少しでほどけそうなクツの紐を見つめながら歩く。 先生たちの挨拶は、じめっとした朝を少しだけ爽やかにしていたが、僕は下を向いたまま校門を渡るつもりでいた。 まだ朝のホームルームまでには時間があるのに、遠くからタッタと走る足音が聞こえてくる。
/
311ページ
最初のコメントを投稿しよう!
15人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
34(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!