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数分後
「・・・春人」
「・・・どうしたの?」
「・・・ツッコミが不在でこれは面白くない」
「・・・同感。メリーさん達を呼ぼう」
電話をかける。
「・・・」
『お留守番センター(ブツッ)』
「・・・」
『お留守番センター(ブツッ)』
「・・・」
『お留守番センター(ブツッ)』
「・・・」
~5分後
「・・・」
『お留守番センター(ブツッ)』
「・・・」
『・・・ど~ち~ら~さ~ま~?』
「あ、メリーさん。今面白いことになってるんだけど、ツッコミが不在で残念な事になってて」
『・・・はい?』
「だからツッコミが不在で残念な状態。どうせ2人で井戸に布団を敷いて寝てるんでしょ?早く来て」
『・・・明日じゃダメ?』
「うん。ダメ」
『・・・眠いんだよぅ』
「・・・雪花さんDIE☆ピンチ」
『今いく。・・・貞子?1回家に行こ?』
『Zzz・・・ん?めり~、どうしたの?』
『貞子服がはだけてるからちゃんと着て』
『・・・ん』
『今から春人の家に戻るよ』
『・・・今はプロレス?やってるんじゃ?』
『家で夜中プロレスは近所迷惑だよ?とりあえずママは~や~く~』
『ハイハイ。メリーは急かすの上手ね~』
「・・・夜中プロレス」
「・・・何々?雪花DIE☆ピンチみたいな顔してるぞ?」
「遺書いる?」
「いらんわ」
「遺書食べる?」
「白ヤギちゃうわ」
「黒ヤギ食べる?」
「友達ジンギスカンになっちゃってるぞ」
「「・・・」」
「「・・・ツッコミが不在でつまらない」」
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