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「さっき教官室に行って、物を取りに行くって話してたじゃん!」
あ~そんなこと、言ってたような~言ってなかったような~
「輝はこれ持て。向坂はこれとこれとこれな」
「えっちょ、俺の方が量多くないですか?明らか、輝の方が軽そうですよね?」
「つべこべ言わず、早く持って行け」
輝が可愛いからってこの差は何だよ!…でもさっき、輝のこと名前呼びだった……
よし、俺はこの萌えをエネルギーに変える!
よいしょおおお!!!!
「う゛ぐっ………」
おっ重い。腕ちぎれる。やっぱ無理。重すぎて歩けない。
って、輝の奴俺を追いて行きやがって。覚えてやがれ。俺を怒らしたら、こぇんだk「早く歩けよ」……………………かぶせてくんなや。
「重くて歩けないんですよっ!おわぁ」
ドデエ――――ン、ガン
「いでぇええええ」
こけて、持っていた物に思いっきり腹を打ちつけました。もんの凄く痛い。
「ちっ何やってんだよ。鈍くせぇな。輝を職員室で待たせてんだから早くしろよ」
頭の中で何かが切れる音した。
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