2095人が本棚に入れています
本棚に追加
/113ページ
「薫、生徒会はどうだ?」
「んー、仕事は大変だし会長は苦手だけど結構楽しいよお。けーくんもいるしねえ」
「そうか」
神楽先輩は俺が生徒会に入ったことをいいようには思っていない。
まあ、俺がなにも言わないから何も言わないんだけど、
「薫、起きたんなら教室戻っとけ」
「えー」
「鈴木がいるだろ」
「たろちゃんかあ、」
俺は起き上がって神楽先輩に別れを告げて風紀室を後にした。
最初のコメントを投稿しよう!