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「かおるくううううんっ!!」
「うげ・・・たろちゃん、朝から元気だねえ」
途中でいちご牛乳を買って教室に行くと、同じクラスで腐男子の鈴木 太郎ちゃんが俺に飛び付いてきた。
「だって、薫くんも出岡くんも西山くんも来てくれないんだもん!!」
「あー、ごめんねえ。最近忙しくてさあ」
「僕の萌えがっ・・・萌えがああああ!!!」
「・・・結局そっちなんだあ」
俺は結局はダメな腐男子のたろちゃんに呆れ、たろちゃんから離れて窓際の一番後ろの自分の席に座った。
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