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知らない間に
あなたが教えてくれていた
人を信じるってこと
今ではこんな強い力になってる
弱いとこ情けないとこも
あなたに見せてしまった
『ごめんね』
でもその時もあなたは
ずっとずっと
笑っていた
永遠に側で光って欲しかったんだ
そしたらずっと強くいれる気がして
いつかは別れが二人引き離してくこと
知っていて遠ざけていて
全部上手くやろうとして
渡せなかった『ありがとう』
優しい言葉が
この心を整えてくれる
人を守りたいって
それとなく思えていたんだ
結局は何もできなかった
あなただけ流していた
涙が
頬をつたい落ちるまで
堪えながら
過ごしていた
もう少しだけ君を感じてたいと
欲張りながら強くなれないでいて
いつかまた二人で笑ってることを
夢にだけ描いていて
全部手放していった
返せなかった『ありがとう』を
その手に握ったまま
今まで来てしまった
きっともうしわくちゃで
読めるか読めないかで
上手く伝わるかわからないけど
永遠はもう望んでもないけど
あと一つだけ綺麗な光を
最後は僕の方からこの世界から
全宇宙に届くほどの
一瞬の光を
君に向けて放つよ
最後にもう一度だけ
『ありがとう』
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