早苗の君
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「とまぁ何日か話をしてみたのだ。」 ある夜。 「たぶらかされたのだ。飛翔殿にな。」 話をしているうちに飛翔のほうは美しい少年の晴明に惚れたのである。 「一夜でよい。そうしたらもうよいから。とな。」 「母上は主が北の方様とそうしておるの知っていらしたから。」 気になったのである。だから晴明を誘ったのだろう。 「その言葉通り、飛翔殿はもうおとなしく主の腕には口を出さない。と言うたのだ。」
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